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その日の気分で、聴く本を選ぶ。
理由はうまく言えなくても、今夜はそういう気分。そんな入口から、声で聴く一冊を選べる棚を、すこしずつ増やしています。
人生を少し引いて眺めたくなるとき
近すぎて見えないものが、すこし引くと見えてくる。声と一緒に、人生を遠くから眺める。そんな夜のための棚です。

第1弾
勿忘草の咲く町で安曇野診療記
看護師の毎日を描く「勿忘草の咲く町で」をオーディブルで。胃瘻、家族の願い、生と死のあわい。共感疲弊という言葉と重ねて聴いた、現役医師による高齢者医療の物語。

第2弾
カラフル
森絵都「カラフル」をオーディブルで聴いた体験記。借り物の目で家族をもう一度見る物語を、今朝学んだ心理学の話とつなげて綴りました。声で聴くから沁みる一冊。

第3弾
ある行旅死亡人の物語
曖昧な言葉を捨て、具体だけを積んでいく。「ある行旅死亡人の物語」をオーディブルで聴いた記録。数行の死亡記事から始まる、二人の記者の実話です。

第4弾
THINKAGAIN発想を変える、思い込みを手放す
思い込みを手放すって、実はけっこう気持ちいい。アダム・グラント『THINK AGAIN』をオーディブルで聴いた、考え直すことの心地よさについての記録。


第6弾
葉桜の季節に君を想うということ
幻の真実効果——知っていても、だまされる。歌野晶午『葉桜の季節に君を想うということ』をオーディブルで聴いた体験記。声で聴くからこそ深くだまされた一冊。

第7弾
傲慢と善良
辻村深月「傲慢と善良」をオーディブルで聴いた記録。婚約者が消えた理由をたどる物語が、自分の傲慢さと善良さを静かに突きつけてくる。声で聴くからこそ効いた一冊。

第8弾
ヴィクトリアン・ホテル
人は他人をどこまで見ているのか。傍観者効果の再検証をきっかけに、下村敦史「ヴィクトリアン・ホテル」をオーディブルで聴いた記録。一夜のホテルで交錯する6つの視点。

第9弾
22世紀の民主主義選挙はアルゴリズムになり、政治家はネコになる
「22世紀の民主主義」をオーディブルで聴いた記録。選挙に行かない理由を意志でなく設計から考え直した夜の話。谷合律子さんの声で、過激な本が静かに届いた。




第13弾
宝石商リチャード氏の謎鑑定
「宝石商リチャード氏の謎鑑定」をAudibleで聴いた体験記。美貌の宝石商と堅実な大学生が解く、人の心のミステリー。声で聴くからこそ届く、静かな余韻を綴ります。



この棚は、これから少しずつ増えていきます。